膝がポキポキ鳴る原因 はこれだ!
今まで、運動した時以外に、立ち上がった時や、歩き始めた時、に膝がポキポキ鳴ったことはありませんか?
これ、ビックリしますよね。
パッキーーーンとデッカイ音が鳴ったのに全然痛くないことが結構あります。
不思議ですよねぇ
今日は膝がポキポキ鳴る原因と治し方についてアップします
|膝から音がする仕組み
膝関節は、太ももの骨と、スネの骨の2本の骨の間にクッションの役割の半月板が入っていて、これらを動かすための潤滑油の関節液、膝全体を覆う関節包というものでできています。
膝を曲げると、関節包に圧力がかかり、関節液の中にある二酸化炭素や窒素などが気泡になります。
で、この気泡が動いたり潰れて弾ける時に「ポキポキ」という音が出るのです
|音がするのに痛みがない時は
全く気にすることはありません。
安心てそのまま生活を送ってください!
|音がして痛みがある時
|変形性膝関節症
運動、例えばスクワットをする時や階段を下りる時に膝を曲げてポキポキ音が鳴り、痛みを伴う時などはこの、変形性膝関節症の可能性が出てきます。膝関節の骨や軟骨がすり減ってしまい変形しているため、膝を動かし始める時に痛むことがよくあります。
|タナ障害
「タナ」という組織は、膝蓋骨と大腿骨の間にある滑膜ひだのことで、生まれつき人の膝の中にあり、それ自体は特に問題はありません。
ですが、スポーツをしている方が繰り返し膝に負担をかけたり、立ち仕事などで足を酷使することがあると、その滑膜ひだが炎症を起こし腫れ上がり「棚」のように張り出してきます。
その部分に痛みがあり、親指を当てて膝の曲げ伸ばしをすると、ポキポキ音がしたりひっかかるような現象が起こると、この障害の可能性があります
こんな時はすぐに医療機関へ
|鵞足炎
鵞足炎の症状は、膝の内側にある「鵞足」という部分に、立ったり座ったりする時や、歩く、走るなど日常の動きをすると、ズキズキという痛みがあり炎症を起こしている症状のことです。鵞足炎の原因は、一般的には膝の使いすぎや走りすぎだと言われていますが、実はそれだけというわけではありません。
本当の原因は、普段の体の使い方やクセ、姿勢などの影響があるという事が言えるそうです。ですので、少し意識して姿勢を良くしたり、クセがわかれば改善するようにすると鵞足炎の症状を改善することにつながります
|内側側幅靭帯損傷
膝関節の中で最も重要な靭帯である、内側側副靭帯が、何らかの負荷(打撲などの外傷など)により損傷してしまうもの
内側側副靭帯の働きは、膝が内側に入ってしまうのを止める働きをしています。
膝の靭帯損傷の中でも高頻度に見られ、特にラグビーやサッカー、スキーなどで起こりやすい損傷
|半月板損傷
半月板とは、膝のクッションのような役割をして衝撃から関節を守っている、膝の大腿骨と脛骨の間にある関節軟骨のことです。三日月状の繊維軟骨のため弾力性はあるのですが、断裂や損傷することがあります。
損傷すると、痛みや腫れがあり歩いたり走ったりすることが困難になり、重症の場合手術が必要になります
ストレッチをするのは、入浴後など身体が温まって動きやすくなっている時が良いでしょう。