太ももが固いと痩せにくくなります
全身の筋肉の中で最も大きい筋肉は太ももの大腿四頭筋肉と呼ばれ
「内側広筋」「大腿直筋」「中間広筋」「外側広筋」
の4つのパーツからできています。
これは足を動かす(膝を伸ばす)時に働く筋肉なのですが、一番使う筋肉だからこそ、鍛えなければ柔軟性がなくなり、筋力が衰え、太ももが硬くなってしまうのです。
|太ももが固いとどうなるのか
太ももが硬くなっているのは血行不良を起こしている状態で、老廃物が溜まり、結果として冷えや足のむくみ、だるさなどの症状を引き起こしてしまいます。
太ももが硬くなってしまうと代謝も下がり、冷えの原因にもなり、血液から十分な酸素と栄養素が吸収できなくなってしまいます。
太ももの筋肉は骨盤とスネの外側の骨をつなげているのですが、この脚の裏側の筋肉「ハムストリングス」が硬くなってしまうと骨盤が前に引っ張られ、姿勢が悪くなって、上半身が前に倒れ重心が前になってしまいます
姿勢を直そうとして上半身を後ろに倒そうとして腰を反る動きをしてしまい、これが腰にとっては逆効果になってしまいます。
|痩せにくくなる
太ももが硬いというのは脂肪が溜まってしまったいわゆる「固太り」の状態なのです
どうしても脂肪がつきやすい部分で、脂肪が溜まって硬くなってしまうと、どんなに食事制限や運動でダイエットをがんばってもなかなか落ちてくれません。
太ももをつまんだり、太ももの裏をこすってみるとその部分がボコボコしていませんか?
これは血行不良を起こしている部分にできやすく、その部分が冷えていることが多いです
|太ももが固くなる原因
1 悪い姿勢
普段から猫背だったり、片脚に重心をかけて立っている、足のかかと側に体重をかけて立っている、という方は足に血行不良が起こっているかもしれません。
2 運動不足
なんといってもこれが原因であることがほとんど!
特に、日ごろから家にこもりがちだったり、デスクワークで長時間椅子に座っている方、運動していますか?
運動不足は筋力が低下してしまいます。
同じ姿勢を長く続けると太ももの筋肉が縮んだ状態が続き、筋肉が固くなってしまうのです。
|太ももをほぐすにはこの3つ
1 マッサージ
代表的な太ももをもみほぐす方法としては、風呂上りや夜寝る前に、膝から足の付け根にある股関節まで丁寧に毎日コツコツと継続的に行うマッサージが効果的!
太ももにあるセルライトをつぶす、というイメージで太ももを両手でつまんで揉みほぐしていきます。
そして、力を入れすぎないように優しく時間をかけて。特にセルライトがたまりやすい太ももの裏や硬い場所は集中的に丁寧にもみほぐしていきましょう。
マッサージをするときはクリームやオイルを使うと滑りが良くなるのでおすすめですよ。
2 ストレッチ
これも効果的な方法ですが、ちょっとしたあるコツが必要なので、知りたい方は僕にツイッターからメッセージを下さい。
3 エステ
プロの手に委ねるエステでは、自分の手の届かない場所もハンドマッサージやキャピテーションやドレナージュなどの施術してもらえるので効果がより期待できます!
だだ、太ももが硬い状態で施術を受けると始めはとても痛いことがありますが、徐々に揉み解されていくと痛みもなくなっていくそうです
エステはコストがかかるのでなかなか定期的に行くのは大変かもしれませんが、たまにはリラックスして施術を受けるのもいいですよね(^^)
美脚を目指すときは、固くなった太ももを毎日のマッサージやストレッチなどの軽い運動で血流を良くして脂肪燃焼をすることが大切です。
そのためにも冷え体質を改善して、基礎代謝を挙げて痩せやすい体にすることも大切です!
代謝を上げるには、食生活等の栄養面にも気を付けましょう!
脂肪を除去して美脚を手に入れてくださいね!